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2015年01月17日

阪神淡路大震災から20年。シゴトの誇りについて考えてみる。

1月17日

あれから20年。京都でもかなりの揺れで少々のことでは起きない私も流石にこの時は飛び起きました。暫くしてからテレビをつけ、映し出された神戸の光景に愕然としたことを覚えています。当時私は某生命保険会社の営業所長をしており、それからすぐに神戸在住の部下や仲間に連絡を試みましたが混線しておりほとんどつながりませんでした。そして出社してから伝わってくるその被害の甚大さにいてもたってもいられず兎に角救援物資を届けようと京都で水や食料を買い、有志を募って数人と現地に向かいました。阪急電車は途中までしか行けませんでしたが、そこから歩いて何とか部下と落ち合うことができ物資を手渡し励ましました。その彼は元気でしたが近所の方々がたくさん亡くなっていることを聞き心が痛みました。

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因みに東北大震災の時は東京のホテルで商談中に被災し、被災難民としてそのままそのホテルのロビーで一夜を明かしました。いずれにしても私自身は震源地で被災したわけでもなく、当事者として語るほどの体験者ではありません。直接被災された方や家族を犠牲にされた方々には謹んで追悼の意を捧げたいと思います。

「保険」というシゴトはこのあまりにも大きな不測の事態をきっかけにしてその必要性が高まりました。たくさんの建物が倒壊し地震保険への関心が高まり、東北大震災では保険商品の必要性もさることながら安否確認の為に現地本部を置く保険会社や地場代理店で賢明なサポートを行った「ヒト」の存在価値も見直されるきっかけになりました。天災という不測の事態を防ぐことは難しいものの、その経済的被害を最小限に抑えるために保険という商品はやはり不可欠なのではないでしょうか。そして適正なリスクを推し量り、合理的な商品設計を行うことや不測の事態が発生した場合に保険金を届けること、更には金銭的不安をカバーするだけでなく、精神的なサポートまでをも行うヒトの存在は充分社会から評価される価値があるシゴトではないでしょうか。

今保険業界は保険業法の規制強化で大きく揺れています。特に乗合保険代理店やそこでハタラく募集人はこの激震によりその存続すら危ぶまれるトコロが出てくるものと思われます。

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けれどもこのシゴトに使命感や誇りがある限り、ここはなんとか、何としてでも乗り越えなければなりません。でもよくよく考えるとこれくらいのことは大震災で被災された方々と比べれば全然大したことではないなと思いました。一瞬で命や家や財産を奪われたわけではないのです。少なくとも私たちには一定の猶予期間の中で、自分や組織のスタンスを振り返り、この社会貢献度の高い職業を継続していくために何ができるかを熟考し、行動していくことで成長していける余地が充分にあるのです。

被災から立ち直り、見事に復興された方々を見習って。

私もこのシゴトが今以上に社会から真っ当に評価されるよう、もっと社会やヒトのお役に立てるよう経営と啓蒙に務め、微力ながら社会や業界に貢献していこうと思います。

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posted by 堀井計 at 17:09| 京都 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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