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2016年06月26日

CHANCE。THINK。TRY。イギリスがEUから離脱したら日本の保険業界はどうなるのか。

6月26日

イギリスのEU離脱。大変なことになりましたね。

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俄か情報ですがそもそもイギリスがEUから離脱することになった背景には難民移民の受け入れ問題があるようです。

2015年、イギリスへの移民は33万人と過去最高を記録しており、イギリスはこれ以上難民・移民受け入れることに耐えられなかったと。なぜなら難民の費用負担はイギリス国民の負担になり、自国の税金が自国民に使われないことに不満が高まっており、更に労働面においても移民が仕事に就くことによってイギリス国民が仕事に就けなくなり、仕事の奪い合いも起きていたからだと。

では受入れを拒否すればえーやないかということですが、EU加盟国には難民受け入れを拒否できない法律があるのです。よってこれ以上難民を受け入れない手段はEUを離脱するという選択しかなかったということなのです。

ではなぜ難民はイギリスに行きたがるのかと言うと。

イギリスの社会保障が手厚いからです。具体的に言うと、正式な手続きを踏んで難民として受け入れられれば、福祉手当という金銭が与えられたり、無料で医療施設を利用できたり、確実に住居が与えられるのです。昨今は戦時国からの難民だけでなく、中国などからの移民も非常に多くなってきており、とりあえずイギリスに行けばなんとかなる。そうやって移民・難民はイギリスを目指して行くのです。(引用:goodbyebluethursday)

つまり、ざっくりばっくり離脱派の意見をまとめると、

「俺たちが汗水たらして働いて収めた税金が、国外から来た移民者にばらまかれ、そればかりか仕事までその移民者に奪われていくのは許しがたい!」

ということです。客観的には、「もっと寛大な気持ちで受け入れてやれよ」と思わなくもないのですが、やはり当事者たちの生活を考えればそんなわけにはいかないほど追い詰められているのでしょう(離脱派の感情としては・・舛添都知事の問題もですが、ヒトは直接的でも間接的でも自分のものを搾取されるということに怒りを感じるイキモノです)

では唐突気味ですがこの影響で日本の保険業界はどうなるのでしょうか?

まずは「円高」や「株安」の問題。これは保険会社の運用に大きなインパクトを与えます。ただでさえ、マイナス金利の影響で予定利率引き下げが確実視されている中、もしこのまま株価低迷が続けば当分の間は「良い商品(貯蓄商品としての)」はでてこないでしょう。もちろんこれから外貨投資をする場合には大きく利をとれる可能性もありますからプロの投資家の手腕が今まで以上に問われるのではないでしょうか。

では、保険契約者である日本の企業や日本国民はどうなるのか。円高の影響は活況のインバウンド消費にはマイナスで観光客によって潤っているホテルや小売り、飲食等の業種に陰りが見え、逆に輸入比率の高い産業はプラスに働くかもしれませんね。その企業業績に給与も連動するわけですから良いところも悪いところもそれなりに影響がでる可能性はあります。個人投資家も株価下落で大きなダメージを被る人も多いでしょう。ま、どちらこに転ぶにせよ、ここしばらくは「不安感」が広がることは間違いありません。

この世の中に「不安感」が広がるところに我々の出番はあると思うのです。

未来のことは誰も100%予測できません。今回のような遠く離れたヨーロッパの出来事は個人の力でどうすることもできません。環境の変化や法律の変更や天変地異など自分一人では抗うことのできないことは山ほどあります。もちろん、だからあきらめようと言いたいわけではありません。だからこそ、主体的に自分でできることは自助努力、自己責任でしっかりと人生設計を立て、それに沿った資金計画や運用方針を様々な金融商品、実物商品、節税対策、助成金活用、経費節減などを駆使しながら少々の環境変化では狼狽えない対策を立てておくことが大事だということです。

自分の周りで何が起ころうとも、自分の人生は自分で創るということです。もちろんそのために様々な情報収集を行い、自ら勉強していくことも必要ですが、やはりここは信頼できるアドバイザーの存在は不可欠です。あなたらしい活き方を応援する、保険も、お金も、人生も相談できるホロスプランニングの将来設計士はきっとあなたの良きアドバイザーとしてお役に立つ存在になるはずです。

結論としてイギリスのEU離脱は日本の保険業界全体にとってプラスかマイナスかはわかりません(すいません)。ですが、常に環境変化はチャンスだと捉えて思考し、行動できる人にとっては今回の世界的大事件もきっとプラスに働くに違いありません。因みに行動経済学者のアリエリー教授によると、運のいい人は、運の悪い(と思ってる)人に比べて圧倒的にトライする数が多く、その中からうまくいかなさそうなことを切り捨てて、有望な道に力を注いでいる人だそうです。チャンス。シンク。トライです。


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2016年06月24日

再会。無責任な言葉は知らないうちに人々の記憶に刻まれている

6月24日

毎週東京と京都を往復する生活が何年も続いており年齢とともに週末の疲労蓄積度が大きくなっているように感じる満年齢57歳健康年齢42歳記憶年齢80歳@堀井ですこんばんわ。

今週は懐かしい人たちとの再会が偶然も併せて3件ありました。

1件は15年前に某マーケティング会社の役員を1年だけしていたときの部下2名。1人はその企業で役員に昇格し、もう1人は独立して飲食店の経営者になっています。わずか1年だけの腰掛?上司にもかかわらず15年経った今でもその時々の成長に応じた相談事を兼ねて近況報告会をしてくれます。

もう1件は偶然恵比寿駅のホームで数年ぶりに保険業界の知人にバッタリ。当時外資系保険メーカーの部長だったその彼は、辞めて独立しようか迷っていたときに相談に乗った(らしい)。あまり時間が無かったので30分弱駅ナカのバーで情報交換をしました。

そしてもう1件は最近プレスリリースのあった企業の商品に共感し、飛び込みでその会社の社長にアポイントを取って訪問したら、その親会社の方が同席されていて、その方がなんと一昨年くらい前に金融審議会でご縁のあった一橋大学の教授の依頼でその教授のゼミOBに保険講義をしたときに参加されていた聴講生だったことがわかり、またまたビックらこいた次第です。


で、会話をしていると。

「あの時言われたことが今になってとても理解できるんですよね。」とか。
「あの時の言葉を今も大事に心がけているんですよ!」とか。
「あの言葉かなければ辞めようとは思いませんでした。」とか言われるわけですが。



「え?そんなこと言ったっけ・・・」



と全く記憶していないことが結構あるわけです。
これは今までたくさんのヒトに会っているから覚えていないのか、老齢化により記憶力が著しく低下しているから覚えていないのかわかりませんが、その時は静かにうなずきながら笑みを浮かべるワタスがいるわけです。

まあ、これをなんて無責任な奴だと自省する部分もないわけではないのですが、ポジティブ思考でいくと、過去のことは忘れていても、少なくてもその時は全力で真剣に目の前のヒトのことに関心を持って問いかけ、アドバイスをしていたのだろうと。だから数年から15年の時が経過していてもその言葉が記憶に刻まれ、人生に何がしかの影響を与えているのだろうとも思うわけです(自画自賛)

ただ。

そう思ったかと思うと、、これを逆に捉えると自分が何を言ったか全く覚えていない無責任な言葉がヒトを傷つけ、ずっとそのヒトの記憶に刻まれている可能性も充分にあるのではないかとも思ったわけです。
思い起こせば私も記憶に刻まれた忘れられない悔しい言葉がありますからね。思わず、「今まで無意識に放ったワタスの無責任な言葉(ディスリギャグ含む)で傷つてしまっていた方ごめんなさい」と心の中で誤ったのでした。

ワタスはこれでも一応「噺家」でもありますので今まで以上に自分の言葉に責任を持ち、奏でる言葉でヒトビトを魅了する言葉の詐欺師魔術師を目指したいと思います。

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posted by 堀井計 at 21:21| 京都 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年06月18日

舛添都知事に学ぶ。法律か良心か。規則かモラルか。プリンシプル・ベースの本質とは何か。

6月18日

6月15日。イチローがピートローズの持つ通算安打記録4256本を抜き去り、世界一の偉業を達成したその日。

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公私混同問題の責任を取り、ついに舛添東京都知事が辞職する意向を固めた。因みに私は税理士さん向けにコンサルティング研修を行うべく某八重洲の一部上場企業に向かっており、駅前では舛添都知事辞任の号外が配られていた。

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その舛添氏は最高学府の東大を卒業し、大学教授から政治家に転身、優秀な頭脳と切れ味鋭い弁舌でメディアでも活躍し、大臣や知事を歴任してきたエリート中のエリート。

この問題を冷静に見ると、都知事時代の公用車での別荘通いや頻繁な美術館通い、正月のホテルでの家族旅行やチャイナ服購入など国会議員時代の政治資金の私的流用は、どれも法律に違反することではない。しかし、公私混同として問題視され、それが都民の怒りを買ったということだ。要は、

「それが例え政治資金規正法というわけのわからん法律に違反していないとしてもお前には社会通念とか良心というものが無いのか!俺たちの税金使って何やってんだバカ野郎!!」

ということだ。ここでいう都民や国民の怒りは「税金」という俺たちが汗水たらして働いて収めたお金をお前の道楽や家族サービスに使われてたまるかというところに集約されている。個人事業主が自分で働いて得たお金の中で公私混同の経費精算で確定申告しているのとは訳が違うのだ(皆そうしているわけではない)。俺の金(正確には元お金)を奪った挙句、勝手に自分のために使いやがってという怒りの感情が爆発したのだ。

今回の一連の騒動で問題になったのはその感情以外には「政治資金規正法」というザル法の問題。

使途については虚偽記載さえなければ何に使ってもいい現在の政治資金規正法そのものを法改正しないかぎり問題は無くならないと識者は言っている。恐らく今回と同じような糾弾を恐れている政治家は五万といるに違いない。
では、法改正は必須なのか・・
⇒続きは、http://www.holos.jp/holostyle/?t=1271




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2016年06月12日

ハゲタカは敵か味方か。バリュエーションの教科書

6月12日

森生さんから本が届いた。新刊だ。

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森生さんは、グロービス経営大学院の教授としてファイナンスの最前線に立つ実務家たちに企業価値算定・M&Aの研修おこなういわゆるバリュエーションの専門家。かつてNHKで人気を博した企業買収をテーマにした「ハゲタカ」の監修者としても有名だ。

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実はその森生さんはワタスが起業して間もなくの頃、弊社のビジネスモデル構築時に創業支援をいただいた一人で、当時も数回レクチャーをいただき、その後も折に触れアドバイスをいただいている。献本いただいた「バリュエーションの教科書」は、ともすればとても難解で専門性の高いM&Aの本質と実務についてを全く興味ない素人ではさすがにわかりづらいものの、株式投資や金融、ファイナンスに興味あるヒトにはとてもわかりやすく解説されている。

ワタスは経営者であるとともに扱う商材が金融でもあり、CFP資格も取得している立場でもあるにもかかわらず、更には「計」といういかにも数字に強そうな名前にも関わらず数学はまるでダメ男で高校生の時にMというアルファベットを横にしたらなぜ(シグマ)と言うんだというところから理解できず、一次関数以降の数学を放棄してしまった生粋の文科系なのですが、そんなワタスでもかなり理解度が深まりました。

『企業価値の本質はのれんの創造である。企業は生き物であり、単なる資産の塊ではない。企業の社会的存在価値は、事業資産に人材、アイデア、ノウハウの蓄積、ブランド、信用などを吹き込み、有機体としての付加価値を創り出す活動に求められる。これらの無形資産は、まとめて「のれん」と呼ばれ、煎じ詰めると、企業価値創造とは「のれん」の創造に他ならない』

この「のれん」という目に見えない資産は通常BS(バランスシート)の左側(資産項目)には表れず、右側の資本(純資産)、つまり出資額と内部留保(利益剰余金)という「簿価」と上場会社であれば「株式時価総額」との差分がBSの左側に存在する「無形ののれん代」ということになる。ざっくりばっくり言うとこの「のれん」を創造し、拡大させていくことが企業価値を高めることなのだと。

ではどうすればこの「のれん」を創造してくか。これを考え、実行していくことこそが経営者のミッションとなる。弊社のような設備投資があまりかからない事業においては、この「のれん」を創造するためにヒトの質をいかに高めるか、企業としてのブランドをどう高めるか、それにより顧客満足度を高め、認知度を高め、より多くの個人や法人をファン化していけるかにかかっていると言える。更には、顧客をファン化するにはまず社員をファン化する、つまりCS(顧客満足)向上のためにはES(社員満足)を上げる必要があり、今以上に働き甲斐、やりがいのある組織にしていく必要があることを痛感した次第である。

まだまだ弊社はハゲタカに狙われるレベルでもないけれど、近未来には大手資本(ハゲタカ?)が敵対的買収を仕掛けてきた際の保険業界のホワイトナイト(敵対的買収を仕掛けられた対象会社を、買収者に対抗して友好的に買収または合併する会社のこと)として頼られる企業になりたいと思います。

上場企業の経営者からM&Aや投資実務にかかわるプロ、そして起業を考える若者や学生、そして社会の仕組みやその行き末に問題意識を持っている普通の会社員や行きつけの美容師の兄さんまで、幅広く読んでいただいたい一冊です↓
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2016年06月05日

坪庭。念を込めればあらゆるものがその答えを教えてくれる。

6月5日

『自戒の念を込めて』

1人でやってる気になるなよ
今僕がいるのは
常にみんなのサポートがあってこそ
こうやって仕事が出来ているのは
先人や先輩の努力があってこそ
また、同僚や後輩がたくさんの仕事をしてくれてるからこそ

自惚れるなよ
1人じゃなんも出来ないんだから

誰もやりたく無い仕事に、愚痴も言わずに取り組んでる方々が、回り回って僕たちを支えてくれているんだ
最近、忙しくて感謝の気持ちを忘れかけていた自分に大反省
明日から感謝の気持ちと、気持ちの良い挨拶を実践していこう



これは昨日弊社の某F部長がfacebookにアップしていた記事(ワタスじゃなく)。一体彼に何があったのだろうと気になった。その彼は今20人の部下を率いる若手の出世頭で優秀だけどKYな男、もといちょっとKYだけど優秀な男だ(どちらが後ろにくるかで評価は全く違います)

ワタスにも心当たりはある。売上げを作り利益を叩き出すミッションを背負うオフェンス系の営業部隊でシゴトをしていると、それも予算達成のためにヒッシのパッチでシゴトしていればしているほど、周りの事務系スタッフのシゴトが止まって見えてしまう。事務系だけでなく他の営業や上司のシゴトぶりすらスローモーションに見え、「みんなやる気あるのかよ」と思ってしまうのだ。

よく自分で修正したなと思った(エライ)アウトプット(facebookに書くこと)することで心の整理と対象者への配慮が伝わってくる。ボクもかつて同じような感情体験をし、それをコラムに表現したことがあったことを想い出し、そのコンテンツをバックナンバーから探したら見つかった。実に8年前の記事だ。せっかくなのでアップしよう。もしよかったら読んでみてください(長文です・・)

『お花見を兼ねて先日訪れた京都の高台寺近くのお料理屋。そこにある坪庭を見たとたん、その昔住んでいた家のこと、そのあるシーンを鮮明に思い出しました。その家にも坪庭がありました。

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昔から町家に暮らす人々は差し込む陽の光、石を濡らす雨や雪、風とともに揺らぐ草木の様など、坪庭が見せる表情の一つひとつから四季の移り変わりを敏感に感じ取っていたといいます。実はその粋な侘び寂びを味わうこととは別に、坪庭には古人によって考え抜かれた住みにくい住環境を解消する素晴らしい「機能」があります。

間口が狭く奥行きが長い、所謂「ウナギの寝床」といわれる町家の中は、外からの光が入らず暗い。そして盆地で暑い京都の夏は更に風通しが悪く蒸し暑い。細長い家の中ほどに庭を創ることで、光を取り込み、暑い夏にはそこに水を打つことで気化熱を発生させ、家の中に風を起こします。恐らく坪庭に石を多用しているのはその為でもあるのでしょう。(なんて科学的)

家はその古い町家(当時で築100年くらい)を改造した住居兼会社(醤油加工業)でした。
表は一斗缶を梱包する作業場。
真中と二階が住居。
細い通路の奥には醤油を貯蔵する大きな樽とボイラー、かき混ぜるタンクなどからなる工場。
その住居と工場を繋ぐ細い通路の横に坪庭がありました。
またトイレは一旦住居を出てその坪庭を通り抜けた工場近くにあります。
とにかく古い家でしたのでネズミもいればなぜかヘビも結構生息し、特にヒトより大きい樽が並ぶ薄暗い工場は子供にとっては恐怖の場所。
夜トイレに行きたくなったときは一大決心がいります。
ある夏の夜、小学生の私はトイレが行きたくなって目が覚めました。
そして恐々一階に降り、真っ暗な通路を走り抜けようとしたとき・・・
そこに飛込んできた光景は。

「雪や。夏やのに庭に雪積もってるやん!」

と、恐いやらびっくりやらで慌てて二階に駆け上がり、寝ている父親を起こして、

「お父ちゃん、外にユ、ユキ、雪積もってるで!」

と、訴えました。当時あまり父親と喋ることのない子供がわざわざ叩き起こしたのですから余程驚いたのでしょう。

「夏に雪降るわけないやろ。なに寝ぼけてんにゃ・・」

そう思うのは無理ありません。夜中に起こされて不機嫌に階下に降り、その坪庭を見た父親の言葉は、

「ホ、ホンマやな・・・」

びっくりした父の言葉を今でも鮮明に覚えています。そして、勝ち誇った私は坪庭に入り、その雪を取りに行きました。坪庭には灯篭や蹲(つくばい)、手水鉢(ちょうずばち)があります。その石に積もった雪を掴もうとした瞬間、

「な、ない。これ雪ちゃうわ。」

父親も見て信じた雪の正体は、なんと「月明かり」でした。月の明かりが石を光らせ、それが雪に見えたのです。もう40年以上前の話です。もし今この歳でその幻想的な光景を見たらさぞかし感動したことでしょうね。

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古(いにしえ)の京の町家に不可欠だった「坪庭」。そこに暮らすヒトタチの心を癒し、更に居心地を良くするための重要な「機能」を担う大切な存在。

ここで私のワープした過去の回想シーンは「今」に引き戻されます。

組織にも「坪庭」の存在が不可欠であり、実はその存在がいるにもかかわらず気づいていないのではないか。(評価していない)

決して表からは見えず目立つ存在ではないけれど。その存在に癒されたり心が和んだりして。でもしっかり組織には欠かせない機能を果たしてくれている。そんな坪庭のような組織の裏方を担うヒトタチに感謝を忘れてはいけない。

企業は業務の効率化を推進しながら利益の極大化を目指す。これは経営者にとっての間違いない使命です。
これを町家に当てはめると「坪庭」を風情の側面しか捉え切れなければ必要がなくなります。事実、家の坪庭は業務上意味をなさないことで取り壊されて在庫置き場に変わりました。そして程なく会社は衰退し、社員はリストラ。醤油屋は廃業し、後に残った長男はやむなく道楽の延長で業態変更。外車のディーラーを始めることになります。(この話はまたの機会に)

光をあててくれる。
風を起こしてくれる。
疲れた心身を癒してくれる。

そんな存在に気がつけば一見無駄と思えるモノが実は大切な存在だったことがわかります。外部のコンサルタントなら机上で合理性を判断するのはやむを得ませんが組織の中で経営を司るならあらゆる存在に配慮が必要です。

HOLOSを創る10の価値感(ステートメント)の一つが出来ました。
「あらゆる価値感を認め、全体最適を目指す。それがチームHOLOS。」

4月。
起業8年目に突入し。
坪庭に感謝。
改めて皆さんに感謝。(http://kei-horii.seesaa.net/article/92463759.html)』


あらゆる価値感を認め、全体最適を目指す。チームHOLOSに参画したい方は是非こちらから。固定給型将来設計士と完全歩合型将来設計士を全力で募集しております→http://www.holos.jp/employ/orientation-session.html

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2016年06月02日

緊急告知:人生が変わる。アクティブ・ブレインで変える。

6月2日

40代以上のあなたに質問です↓

年齢と共に記憶力が落ちてきて、人の名前と顔が一致しない。
物忘れが激しくついさっきしようと思っていたことが思い出せない。
集中力が無くなってきて一冊の本を最後まで読み切れない。


16歳以上のあなたに質問です↓

自分はできない人間だと常に負い目を感じている。
成功体験がなく、何をするにも自信が持てない。
物覚えが悪いのか頭が悪いのか常に試験の点数は下位に甘んじてきた。

そんなあなたに贈るズバリ【脳の活性化&記憶術】のセミナーのご案内です。

古来より忍者や間者(スパイ)と呼ばれた人たちが、
習熟していた驚愕のスキルを、
たった2日間でマスターできちゃう『ものすごい内容』です!

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セミナーで講師をしている弊社研修会社代表の伊東が、
受講者の2日間の変化を目の当たりにして
一番驚いている内容なのです(まじです)

あ、もちろんワタスも受講済み。最近記憶喪失の疑いすらある57歳のワタスでもこの二日間のセミナーで200個レベルの単語をスラスラと言えるようになったばかりか更に後ろから前からどうぞと畑中葉子もびっくりポンといわんばかりに逆からも記憶できてしまいました(禁断の昭和歌謡ギャグ・・)

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あなたもこれを機に不可能が可能に変わり、自信に満ち溢れた人生に変わる可能性があるのです。

お席に限りがございますので、ご興味がある方は詳細をご覧下さい。
なお、ご不明な点がございましたら、何なりとお問合せ下さい。
※アンチエイジングにも効果的な内容に仕上げてますよぉ!

そんなセミナーの詳細、お申し込みはコチラ!
『アクティブ・ブレイン(R)セミナー ベーシックコース』

6月大阪開催
http://www.holos-brains.jp/training/trainer/active2016osaka/

7月東京開催
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posted by 堀井計 at 19:22| 京都 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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