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2017年04月29日

茫然自失。乗合代理店の顧客評価は専属代理店に負けていた。

4月29日

本日からいよいよGWに突入ですね。皆さんはどのような過ごし方をされる予定ですか?ワタスはここ数年はどこに行っても高くて混んでるGWには基本どこにもでかけず、家に籠るか近所でうろうろしています(笑)とは言え、暇かといえばそうでもなく来期の計画やイベント資料の作成や四柱推命の勉強(ある先生に師事)や恒例メンバーとのゴルフやわけのわからない相談等々結構既に予定が埋まっています。

ところで。

先々週のネタですが、顧客満足度調査会社JDパワー社とのコラボセミナー「乗合代理店危うし!保険業改正後に勝ち残る保険チャネルはどこだ」が行われました。保険会社管理職、保険代理店経営者限定での開催でしたがお蔭さまで満員御礼。

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今回注目されたのは、約3万人の保険契約者の声を拾ったアンケート調査によるチャネル別(専属代理店、来店型乗合代理店、訪問型乗合代理店、コンサル系保険会社営業職、大手保険会社営業職、中堅保険会社営業職)の満足度を比較したデータの公表でした。これを新契約時と保全時の満足度に分類し、さらに満足度を高める要因分析まで公表したのです。

ここで皆さんはどのチャネルが一番顧客満足度が高かったと思われますか?

はっきり言ってワタスはこのデータを見てショックでした。なんとショップ型も訪問型も乗合代理店の新契約時の評価がコンサル系にも専属代理店にも負けていたのです。

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16年前にコンサル系1社専属チャネルを辞めて独立したのは、多様な保険商品の中から顧客にもっとも相応しい商品をチョイスする乗合代理店のほうが明らかに顧客のニーズに応えられると思ったからです。事実ここ10数年はその乗合代理店というチャネルが急成長してきたのです。ですが、その顧客からの評価が1社専属に負けていたのです。

更に。

保全時(契約以降)は惨敗です・・・

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我々はこの事実を真摯に受け止めなければなりません。

「商品力で負けないからと驕っていなかったか」
「商品力で勝つからと思ってスキルや知識や人間関係構築に手を抜いていなかったか」

データからは新契約時に意向把握やライフプランニングをやることで顧客満足度が向上することが示されています。ただ医療保険や学資保険など顕在的なニーズを持って相談される顧客に対して単品販売しかしていなければ顧客満足度は上がらないのは明白です。

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では乗合代理店の新契約時の満足度を上げ、一番になるためにはどうすればいいでしょう?

法律で定められた意向把握義務を単なる義務的作業と捉えず、顧客満足を向上させるための重要なプロセスと位置付けて、兎に角顧客理解のためのヒアリングスキルを磨くことです。更に、保険提案を顕在的ニーズを満たすための部分的提案に留めるのではなく、ライフプランニングを徹底し、顧客の人生全般や将来ビジョンを踏まえたうえでの、夢の実現や不安の解消ができる全体的な提案を行うことです。そしてその上で比較推奨理由をわかりやすく明示することが乗合の価値を訴求していくことなのではないでしょうか。

惨敗の保全時はどうすればいいでしょうか?

実は保全時の満足度が低いという認識は既にありました。これは、独立した16年前から、「乗合代理店は商品バリエーションでは売りやすいが、その分保全が煩雑で手が回らなくなる。」「保有契約が増えれば増えるほど俗人的な担当のキャパを超えてしまい放ったらかしの顧客だらけになる。」ことが想像できました。

よって自社で顧客管理システム「CSB」や顧客フォローシステム「L-club」を開発し、新契約時の顧客満足度を落とさないようにシステムで人をサポートしていくサービスに着手したのです。

少子高齢化の日本国内のみでビジネスを継続していくには、一人一人の顧客の満足度を高め、長く顧客との関係性を維持しながら太く深く信頼度を上げていくしかありません。その為にも保全時の乗合代理店の満足度を上げていくことは極めて重要な課題だと認識する必要があります。

ではその認識に立ち、具体的には何をしていけばいいのかでしょうか?

そのキーワードは能動的保全の仕組み作り(@継続発信、A高質接触、B個別対応)です。まずはどんなお客様にも最低月1回ははがきやメールでこちらから情報を発信することです。できれば顧客の関心ある情報に越したことありませんが、でなくても兎に角忘れられないように?印象を刻んでおくのです。すべての顧客には無理でも、臨機応変もしくは敢えて限定的顧客をセグメントし、会ってコミュニケーションすること(高質接触)とあなただけ特別感の対応(個別対応)をしていくことではないでしょうか。

最後に。

今我々は金融庁から示された「顧客本位の業務運営方針」をどう受け止め、どう自社の業務運営に取り込み、どのように具体的に顧客本位のサービスを実践してくかが問われています。また、これは横並びではなく個社個社が独自にプリンシプル(規範的)に考えながら、顧客から選ばれるための健全な競争をしていくことを望まれているのです。

顧客の声を迅速に知り、その声を的確に経営に反映していける保険事業者が勝ち残っていく時代。次の満足度調査では乗合代理店が新契約時も保全時もダントツの一番になるようがんばりましょう(オーツ)



顧客満足(CS)と社員満足(ES)に力を入れている乗合代理店ホロスプランニングにご興味ある方はこちら↓
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保全時の顧客満足度を上げるシステムCSBやL-clubにご興味ある方はこちら↓
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2017年04月22日

人づくり。戦後の高度経済成長を支えた天才技術者の名言から学ぶ。

4月22日

今週は先週の日曜日にNYから帰国し月曜から会議に社内研修に新人オリエンテーションに金融庁訪問に保険業界向けセミナーに大手企業研修にと時差ボケになる暇もないくらい独楽鼠のようにはたらいた一体いつになったら楽になるのか底が見えないと思いながら深層心理的には好きで働いているに違いない仕事は恋愛と同じで苦しいと思えば苦しく楽しいと思えばこれほど楽しいと思えるものはないと思う今日この頃@ケーホリーですこんばんわ。

ところで。

某自動車メーカーのインストラクターを対象にした研修講師で宇都宮から車で1時間かけて栃木県の山奥にあるツインリンクもてぎくんだりまで行ってまいりました。ここには日本でも数少ないサーキット場やキャンプ場や遊園地など様々な施設があるのですが、その中に「ホンダコレクションホール」という歴代のホンダ製品が展示されているホールがあります。

「せっかくもてぎくんだりまで来ていただいたのですからご案内を」ということで、研修スタッフの方のご厚意で案内していただきました。

因みにワタスがこれまでの人生でホンダ製品にお世話になったのは、小学生の頃に親父が買った1300クーペ7、高校通学に使った原付バイクのスーパーカブ、モンキー。大学時代にはシビックやハンターカブという狩猟用のカブをお洒落に?乗っていました。その現物が数十年ぶりに目の前に現れると、甘酸っぱかったりほろ苦かったり当時の思い出が蘇りテンションが上がりました。古き良き時代です。

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また、歴代のASIMOくんも展示されており、その進化の変遷に驚かされました。なんと最初は足だけ?でその次は足にテレビのような箱だったとは。

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なんと最新のASIMOくんは周囲の人の動きに合わせて自ら行動する「判断」能力を備え、
1. とっさに足を出して姿勢を保つ「高次元姿勢バランス」
2. 周囲の人の動きなどの変化を複数のセンサーからの情報を総合して推定する「外界認識」
3. 集めた情報から予測して、人の操作の介在なしに自ら次の行動を判断する「自律行動生成」たことによって、これまでの「自動機械」から「自律機械」へと進化しています。科学技術の進化は凄いですね。

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その展示車やASIMOくんに感動したのもさることながら、むしろそれより感動したのは至るとこころ掲げてあるホンダ創業者であり天才技術者の名言です。

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因みに本田宗一郎さんは66歳で本田技研工業社長を退き、取締役最高顧問に就任。以降取締役も退き、終身最高顧問となられ、84歳で亡くなられました。本田さんにせよ井深さんにせよ偉大なメーカーの技術者であり経営者は作品が形に残ります。ではワタスのようにモノ作りができない経営者は何を残せばいいのでしょうか。

やはりそれは「人づくり」しかありません。

「人を喜ばせたい。」
「我々は保険をやる以上一番困難な道を歩くんだ。」
「差ではなく違いで勝つ。」
「コンサルティング力で世界一になるんだ。」
「人に役立つ人を創ろう。」

ワタスもこんな言葉を残したい(笑)いずれにせよ、名言は結果を出した人にだけ与えられる特権です。


最後に。

「人は歩みを止めた時に、そして、挑戦をあきらめた時に年老いていくのだと思います。
この道を行けばどうなるものか危ぶむなかれ。危ぶめば道はなし。
踏み出せばその一足が道となりその一足が道となる。
迷わずゆけよ。行けばわかるさ。

いくぞ〜!!!!!1、2、3、ダ〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!」


これは、アントニオ猪木の名言です・・・

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失敗を恐れず共にチャレンジする仲間を募集中です↓
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2017年04月16日

保険ビジネス最前線。金融先進国アメリカのFD、インシュアテックはどこまで進んでいるのか。

4月16日

今週は火曜日からニューヨーク(NY)に視察に行っており先ほど羽田空港に到着し帰りの新幹線で意識朦朧の中このブログを書いている時差ボケ欲ボケ天然ボケのトリプルボケ老人@ケーホリーですこんにちは。

それにしても。

NYは何回も行っているのですが、いつ行ってもこの街のエネルギーの高さにテンションが上がります。古い建造物と先進的なビルが調和し、歩く人たちのお洒落度も高く、世界各国から一旗揚げようとチャレンジしてくる人たちの想いがそのエネルギーを感じる要因かもしれません。NYというブランディングが出来上がっているのか、何を見ても「さすがNY」と思ってしまいます(笑)

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今回のワタスなりの目的は3つでした。
1. 米国の金融業界におけるフィデュシャリーデューティ(以下FD)はどうなっているのか、果たして日本に比べていかに厳しいのか否か。またフィンテックやインステックの浸透度はいかほどのインパクトを与えているのかを知りたい。

2. 世界の最先端を行くNYでどんなビジネス、どんなお店が台頭し、ニューヨーカーの支持を集めてているのかをこの目で確かめたい。

3. 同業の業界トップ経営者との交流を深め、刺激をもらい、相互研鑽や情報連携できる仲間を増やしたい。

この3つから、これから日本は、保険業界は、自社は、そして自身はどうあるべきかの気づきを得、これからの活き方に反映することが目的でした。

まず1:最近このFDという言葉は理解されづらいということからか、日本では「顧客本位の業務運営原則」という言葉に置き換えられました。意味をかなりざっくりばっくり表現すると、「金融事業者は自社や社員(募集人)の利益を優先した業務運営をするのではなく、顧客にとっての最善の利益を追求することを使命として業務運営をしていくのだぞ。わかってるよな。」ということです。

このFD導入によって金融業界はどうなっていくのかは、金融先進国アメリカの状況を見れば日本の未来が推し量れるのではないかという仮説の元、某米国に本社を置く保険会社さんを訪れ、現地の状況を現地のマネージャーに直接ヒアリングする機会をいただいたのです。

LIMRA(米国の生命保険調査会社)のバイスプレジデントによると、実は米国でも2年前にDOL(労働省)がルールの提案を公開し、今年4月に導入が予定され(トランプ政権の影響かどうかはわかりませんが、延期になったようです)、来年1月には全ルールが順守される運びとなっています。そういう意味では米国もまだこれからということですが、英国では既に10年前から厳しい規制が導入されており、それによりFPは半数以上が経済的に立ち行かなくなっていると。

よって調査によるとほとんどのアドバイザーがFD導入による悪影響(生産性低下)があると予想しており、「ビジネスのやり方は既に変化している」「コンプライアンス以上のことであり、、ビジネスそのものの転換である」という結構厳しい表現をされています。

またそのためには、ユーザーエクスペリエンス(顧客体験)に焦点を当てること、つまり顧客の感情に寄り添い、いかに一連のサービスや商品において感動体験を引き出すかが重要であると述べられました。

これは日本でも同様ですね。感度の高い募集人や代理店経営者は既にそのことに気づいており、自社の差別化戦略を粛々と実行していると思います。そういう意味では日本も米国もその変化を先取りしてチャレンジしていくところしか選ばれなくなるということでしょう。

少し話は跳ぶかもしれませんが、米国では1社専属のFPでも保険以外の年金商品や投資信託など投資商品を販売しています。近年は直販チャネルより代理店チャネルのほうがシェアはかなり大きくなっているとのこと。日本においても乗合代理店の規制は厳しくなってはいるもののそれでもシェアは代理店チャネルの方が大きくなっていくのではないでしょうか。更に保険特化のビジネスモデルではこれからは成長性が期待できず、世の中から○○屋という単一業種が消えて行っているように、金融全般から総合サービス業、総合コンサルティング業などに発展させていかなければ、生き残っていけないような気がします。

また、フィンテック、インステックの普及状況は、はっきり言って全く見えませんでした。これは今回コーディネートしていただいた保険会社が、リアルなコンサルティングに強みを持っている会社であるがゆえに、コンペチターと成りえるテクノロジー系の情報をあまり持っていなかったからかもしれませんが、米国でも生命保険の分野ではまだ脅威とはなっていないのでしょう(レモネード社(モバイルで完結する家財保険)に突撃を試みましたが玉砕しました)

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その2:まず日本食屋さんの行列が半端じゃないこと。いきなりステーキ、ラーメン屋の一風堂、日本式居酒屋などどこもかなり繁盛しているのです。日本の食文化、サービス業としてのホスピタリティは世界で通用するのだなと実感。またNYは街全体が健康志向。オーガニック系のハンバーガーショップ、日本にも進出しているシャイクシャックやベアバーガー(美味しかった)、フレッシュジュースのJOE&THEJUICE(味は微妙ですが身体にはいい感じ)、ニューヨーカーたちのトレーニングウェア(レギンスにスニーカー)比率の高さにも驚きました。京都ブランドの抹茶系スイーツなんかは行けるのでは無いでしょうか(もちろん保証はしません(笑))

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残念ながら企業訪問はほとんど出来なかったのですが、それでも1社WeWorkのシェアオフィスに潜入することができました。このWeWorkは起業数年で400億円以上の資金調達をし、NYを拠点として凄い勢いで世界中にオフィス展開をしているベンチャー企業。中に入った感想はお洒落で落ち着きのある空間で確かにスタートアップ企業が働きやすそうな環境で、スペースもオープンタイプから20人くらいは入れるクローズなオフィス(といってもスケルトン)があります。

ただ、日本にもシェアオフィスは既にあちこちでありますし、シェアリングエコノミーという考え方ではオフィスビルの空室を貸会議室として展開するTKP社のモデルに近いような気もしますので、決定的な新しさや強みまでは見いだせずじまいで終わりました。どなたかここがスケールできた決定的要因をご存じであれば教えてください。ただ、もしワタスがNYに拠点を出すとしたらまずこのオフィスから始める可能性は高いかな(笑)因みにレモネード社もWeWorkを借りていました。

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そして3:流石に最高経営者会議という名前だけあって、意識も業績も高い経営者ばかりが集まり、意見交換ができましたのでとても刺激になりました。5日間侵食を共にすれば本音を言える関係構築ができます。帰国してからもお付き合いできる経営者が増えただけでも充分意義はあったと思います。

まとめ:今は瞬時にネットで世界中のどんな情報も取れる世の中ですが、それでもリアルにその現場の人や場所からライブで得られる体験はとても貴重だと再認識しました。保険会社主催の海外研修はおそらく今期で無くなりますが、これからも継続して海外に出向き、生の情報を取りに行きたいと思います。

特に今回は急成長する若き経営者K氏と終日行動を共にしたのですが、英語ペラペラかつ情報感度が高く、どこに行くにもスマホを駆使し、シティバイク(レンタルバイク)を借りたり、Uberをササっと手配したりと何から何までアテンドしてくれて、そのスマートさに感動かつとても勉強になりました。

兎に角この街に行くとチャレンジスピリッツに火をつけてくれますね。月並みですが、ワタスも死ぬまでには英語をマスターすることを新たな目標に掲げたいと思います(笑)

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posted by 堀井計 at 21:26| 京都 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 保険ビジネス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年04月09日

前代未聞の警告文は「ホール・エージェント」時代の要請だ。

4月9日

今週は全国津々浦々で桜が満開で日本中が華やぐ中喉の激痛(扁桃炎)と肩の鈍痛(五十肩)に襲われテンションが急降下したものの愛孫ミオしゃんの小学校の入学式に列席しその成長の早さと桜の花びらを凌駕する霊長類一の華凛さに心が洗われ思わず感動の涙を流した例年芽吹く春先は真っ白なブリーフとソックスで円山公園を全力疾走したくなるサイコパス経営者@ケーホリーですこんにちわ(多分サイコパスではありませんのでご安心ください)

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ところで。

保険業界の話ですが、この度前代未聞の警告文が発信されました。何が前代未聞かというと基本行政は縦割りと言われています(個々の行政事務の処理・遂行にあたり,各省庁間の横の連絡・調整がほとんどなく,それぞれが縦のつながりだけで行われている日本の行政のありかたをいう)その中で二つの行政が連名で文書を発信したのです。

その二つの省庁は「厚生労働省年金局事業管理課」と「金融庁監督局保険課」。

そのタイトルは「厚生年金保険法等に基づく届出の適正化の徹底について」。


この文書が金融庁経由生損保協会経由保険会社経由で保険代理店に発信されたのです(随時委託元保険会社各社から届く予定)この本来あり得ない?連名での文書は保険業界に対する 極めて厳格な注意喚起であり、それほど問題視しているという国の意志の表明です。

内容は私も過去に散々ブログ上でも啓蒙してきた「代理店の社会保険のがれ」の是正。本来代理店から支払われる報酬すべてに社会保険を掛ける必要があるところを、最低賃金レベルの給与にしか掛けず、あとの歩合部分については掛けない代理店や、労使が結託して勤務時間を短く処理し、パート扱いということにして社保を掛けない代理店が散見していることに対しての適正化の徹底です。

この場で全文を掲載することは割愛しますがポイントを要約しますと(続きは)
http://www.holos.jp/holostyle/?t=1311

王道を貫く代理店で共に顧客貢献にまい進したい方はこちらから↓
http://www.holos.jp/employ/orientation-session.html


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2017年04月01日

あなたの体調は?あらゆるマネジメントはルールベースからプリンシプルベースに変わる。

4月1日

今週は2年ぶりの人間ドッグで生まれて初めて鼻から胃カメラを挿入しその昔某大学病院の精密検査で口から胃カメラを入れられている最中にその病院が突然停電し病院中がパニックになる中鼻水とよだれを垂れ流しオエオエと嗚咽したまま10分くらい放置され続けようやく停電が解消されてからそのカメラをズルズルと引き抜かれ。


「では後日やり直しです・・」


と言われた時の苦しみと落胆から思えば数千倍は楽だった鼻から胃カメラ推進派@ケーホリーですこんにちわ(今日はエイプリールフールですがこの話は本当です)

ところで。

金融庁から出されていた顧客本位の業務運営に関する原則が3月30日に固まり発表されましたね。http://www.fsa.go.jp/news/28/20170330-1/02.pdf

これは金融事業者が自ら主体的に創意工夫を発揮し、ベスト・プラクティスを目指して顧客本位の良質な金融商品・サービスの提供を競い合い、より良い取組みを行う金融事業者が顧客から選択されていくメカニズムの実現が望ましく。

そのためには、従来型のルールベース(規則)での対応のみを重ねるのではなく、プリンシプルベース(規範)のアプローチを用いることが有効であると。これは今回の原則を基本として、後は各社の自主性に委ねるというマネジメント手法であり、日経新聞の言うところの「処分庁から育成庁への脱皮」という手法なのでしょう。


実はこの「処分から育成」という考え方は、「管理型から自立型」にあらゆるマネジメントの手法が変わってきているということであり、それを理解したうえで我々のマネジメント手法も変えていかなければいけないということです。なんてことを思っていたら日常の風景と重なりました。

日ごろから結構健康管理には気を使い、加圧トレーニングはかれこれ丸6年毎週通っているのですが、そのトレーナーが始める前に必ず問いかけるのが。

「体調は?」

です。マンツーでやる結構ハードなトレーニングなので当たり前かもしれませんが、このルーチンを常々仕事でも大事だと思っていました。加圧ベルトで血流を止めてトレーニングするので、トレーナー(指示する方)は常にワタス(指示される方)の体調や筋肉の付き方を見たうえでその日のメニューや加圧度を調整してくれるのでしょう。ある程度のストレスをかけなければ筋力はつきませんがストレスをかけすぎると筋肉を壊してしまいますのでその加減がトレーナーの腕の見せどころと言うべきでしょう。

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このトレーナーとトレーニーの関係を改めて表現すると、「トレーナーはトレーニー(ワタス)の筋力や体力を維持成長するためにマネジメントするのがミッションである」となります。

これはビジネスのマネジメントも同様でトレーナーに相当する管理職はトレーニー(部下)の「能力やスキルを高めながら」組織を成長させてていくことがミッションです。

この「能力やスキルを高めながら」という前提を常に上司側が意識できていれば、自ずと部下に関心を持ちながらコミュニケションがはかれますが、上司側に自分の評価や業績しか関心がないとラポール(信頼の架け橋)が形成できず関係性が崩れだします。

なおざりにされやすいのがその部下の「体調は?」を配慮せず、常に自分都合や予算都合で部下を詰めていくことです。体調(これは肉体的体調ではなく、精神的体調やその部下の成長度合い)を見極めながら加圧ベルトを微調整したり、トレーニング内容(仕事の量や難易度)を変えていくという配慮をせずにマネジメントしてしまうのです。

先日ブログに書いた鬼上司は、罵る殴る蹴る立たせる無視するというパワハラのデパートのようなマネジメント(笑)で部下は次々と脱落していきましたが、そんな鬼上司でも、自分では「そんなつもりはない」「全然たいしたことない」と思っているケースがほとんどなのです。もちろん加圧トレーニング同様、ある程度のストレスは必要で、一般的には全くのノーストレス(骨折してギプスをつけた状態)なら力は弱くなっていくものです。ですが、やはり何を言われたか、何をされたかより、誰に言われたか誰にされたかという関係性が部下の生死を決めるのは間違いありませんので、常に相手を理解(相手の体調、感情、能力、価値観)することはマネジメントの1丁目1番地なのではないでしょうか。

マネジメントの世界も指示命令の強い権力型の古いマネジメント(スポーツでいうところの練習中水は飲まさない。うさぎ跳びで階段を上がらせる等)ではなく、ラポール(信頼の架け橋)をベースにした自立型マネジメントが時代の潮流です。金融の世界がルールベース(規則)ではなくプリンシプルベース(規範)で自立を促しているのも時代の潮流だということですね。

組織のマネジメントも業界のマネジメントも信頼関係と自主性を重んじながらいかに能力を高め成長させるかが問われる時代。これは規則や権力で縛る手法よりはるかに難易度が高いマネジメントだと思いますが、少なくともワタスはそれが理想であり、チャレンジする価値は充分にあると思っています。


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プリンシプルを大事にする会社の将来設計士として顧客本位のコンサルティングをしていきたい方はこちらから→http://www.holos.jp/employ/orientation-session.html
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