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2018年10月27日

億男。果たしてヒトは億万長者になれば幸せになれるのか。

10月27日

「人間には自分の意思ではコントロールできないことが、みっつある。何かわかるかな?」
「・・・死ぬことと、恋することと、そしてお金だ。あの日、どんちゃん騒ぎの中で、君が教えてくれた」
「正解。だけどお金だけが、他の二つと異なることがある。それは何だか分かるか」
「分からないよ・・・九十九」
「死ぬことも、恋することも、人間が誕生した時からそこにあったものだ。だけどお金だけが、人がみずから作り出したものなんだ、人の信用を形に変えたものがお金なんだよ。人間がそれを発明し、信じて使っている。だとしたらお金は人間そのものだと思わないか?だから信じるしかない。この絶望的な世界で、僕たちは人を信じるしかないんだ」

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今日理由あって映画「億男」を観てきました(上記は小説「億男」の一説です)

その理由とは。

主人公の一人高橋一生演じる九十九がウチのボンクラツインズ2号(双子の弟)をモデルにしているという噂があったからです(「億男バイカムのモデルはメルカリではなくフリル→https://wonderfulnomadolife.com/movie/380/

というか実はかなり前から映画の取材協力をしてその役を高橋一生が演じると聞いておりました(その時点で親としては悔し死にしかけました(涙))九十九はバイカムというフリマアプリを創ってブレイクし、その会社をエグジット(売却)して億万長者になったという設定なのです。もちろんそのビジネスモデルそのものとその会社を大手企業にバリュエーション(企業価値評価)を付けてエグジットしたところだけを参考にしたもので、顔もスタイルもキャラも雰囲気も月とスッポン提灯と釣り鐘天と地ほどの差がありますのでそこは親としてはっきりと申し上げておきましょう(笑)登場人物にはCEO(高橋一生)の他にCTO(北村一輝)やCFO(藤原竜也)が出てくるのですが、実際の愚息の会社の創業メンバーは目黒の一軒家を借りて共同生活をしていた時からよく知っているので(CTOは1号)、配役を実物に投影しながらそのキャラのギャップを感じながらも面白おかしく鑑賞できました(確かにエンドロールには2号の名前がながれていました)

また、主人公二人は元大学の落研出身で古典落語の「芝浜」がこの物語の重要な要素を占めていることも自称落語家(笑)のワタスとしてはとても興味をそそるものでした(会場はガラガラでしたが)

で、この映画「億男」は『「お金と幸せの答えを教えてあげよう」。宝くじで三億円を当てた図書館司書の一男は、大富豪となった親友・九十九のもとを訪ねる。だがその直後、九十九が三億円と共に失踪。ソクラテス、ドストエフスキー、福沢諭吉、ビル・ゲイツ。数々の偉人たちの言葉をくぐり抜け、一男のお金をめぐる三十日間の冒険が始まる。』というあらすじで、要するに「お金持ちになることと幸せになること」の関係性を物語を通して問いかけるという内容です。

ワタスもFPのハシクレですし、周りにも億男がそれなりにいますし、その億男の運用相談にも乗っていますので、「お金持ち=幸せ者」ではないことは承知しています。では日本に億男はどれくらいいるのでしょうか?

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世帯別にみると億男(女)比率は約2.3%。100世帯に2〜3世帯はいる計算になりますが、もちろんその富裕層全員が幸せとは言えないでしょう。アメリカのある調査によると年収900万円くらいまでは収入と幸福感は比例的に向上するが、それより上がっても幸福感は上がっていかないというデータもあります。ワタシの知る億男(女)の中でも、幸福感を持てないケースはやはり人間関係のトラブルとそれに伴う家庭不和や相続問題を抱えている人、そして自身の心身の健康状態が良好でない人たちです。お金を稼ぐためにたくさんの敵を作り、その敵を蹴落とし、自身もストレスを抱えながら頑張って頑張ってその地位を築き上げた人もいるでしょう。我欲、自己顕示欲を最大限に発揮して成功した人がその代償として自身の健康や人間関係を壊してきた人は残念ながら幸福感を持てないまま人生の終焉を向かえるかもしれません。

お金は定量であり幸せは定性。お金は量で測れてしまうのでどうしても多いほうがイイという判断になります。でも幸せは個人の価値観であり、人それぞれの心の持ち方なので画一的には測れません。ワタスが「しあわせ」を「幸せ」(土地とお金)と書かずに敢えて「倖せ」(土地とお金と人)と書くのは自分自身という人が心身共に健康で、やりがいやいきがいを持ち、更に自分の周りの家族や友人や社内や地域の人間関係が良好でないと、いくら土地やお金という資産を持っていても幸福感は得られないということを示唆しているのです。そして、どうせなるなら成功者ではなく「成倖者」を支援するFPであり、自身も成倖者になろうと思います。

そのためには、冒頭の主人公のセリフのように、まずは仲間や社員の倖せを信じることが原点なのかもしれませんね。

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倖せな億男を支援する将来設計士にご興味あるかたはこちらから→https://www.holos.jp/employ/




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2018年10月21日

言い残したメッセージ。成長しよう。人生は応募の連続だ。

10月20日

昨日はお日柄もよく弊社社員の結婚披露宴が滞りなく行われました。創業以来4組目の社内結婚です。新郎新婦はもちろんのこと両家ご親族の皆さんの倖せそうな表情を見るにつけワタスもとても暖かい気持ちになれました。

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統計値はわかりませんが設立17年グループ総勢300名くらいの組織で平均年齢が40代?のほとんどが既婚者の中で4組が社内結婚するのは結構多い方ではないでしょうか。社員の結婚披露宴には今まで10回以上は出席しそのほとんどを主賓の挨拶か余興の落語をさせていただいていますが、その度に想うことがあります。

会社という組織体は、顧客満足を提供しながら売上げと利益を追求し、社会貢献と社会還元(納税)をしながら持続可能性を追求していくことですが、それと同じくらい社員の成長と倖せに関与することが大事なのではないかということです。

いや、むしろ社員の成長と倖せに会社が関与することこそが売上と利益を上げる最も重要なポイントではないかと思うのです。特に社内結婚の場合は、同じ会社に入社しなければ出会うこともなく、もちろん結婚することもなく、更にその2人の子供が生まれるとなるとこれは経営者としては感慨ひとしおなのですが、会社というものは利益を追求するだけでなく、社員やその家族の人生に大きく関わり、人生そのものに影響を与えることも1つの存在価値ではないかと思うのです。

少なくともワタスは今回のような披露宴で新郎新婦たちの倖せそうな笑顔と列席する社員たちがその2人のために全力で余興をしている光景を見た時に「あー、会社創ってよかった〜」と心の中で想うのですよ(会社の品位にかかわるので写真をアップはできませんが(笑))

ところで。

今回の新郎新婦は30代を少し過ぎた年齢なのですが、はてなブログの「俺の遺言を聴いてほしい」で「30歳を過ぎた頃から同じ社会人でも明確な差が出始める件」というタイトルのコンテンツがとても興味深い内容でした↓
https://oreno-yuigon.hatenablog.com/entry/2018/10/14/225052?fbclid=IwAR1XKXoPnMP4sH6TH_Ph6v_O_saXBAHFa9OwFOA11wwim_7UCBYcnOIbXNY

この中で紹介されていることの一つがかの有名な「1.01の法則」。そして「応募すること」の大切さです。

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1.01の法則。こつこつ努力すればやがて大きな力になります。
0.99の法則。逆に、少しずつさぼれば、やがて力がなくなります。


0.01がプラスで積み重なるかマイナスで取り崩されるかによって1年後には大きな差になっていて、それが数年、数十年経過するととてつもない差になってしまうという話です。このブログでは筆者の年齢から30代過ぎたころからになっていますがその倍の60歳になったワタスからすれば更にそれから30年経過するともうそれは取り返しがつかないことになっていることは間違いないわけです。

更に更に。

人生100年時代を向かえている現代では、その60歳から更に30年生きる可能性が大きいわけですからもう90歳では天と地どころの騒ぎではない天文学的な差が生まれているということです。

・月曜日に暗い顔で出社して挨拶もろくにせずどんよりとデスクに座る人と、元気に笑顔で挨拶をして嬉々としてデスクに座る人。
・気に入らないことを他人や会社のせいにして愚痴ばかり言う人と、常に自責で捉え愚痴や言い訳をせずに今自分でできることに全力を注ぐ人。
・常に期限内に終わるようにペース配分しながら仕事をスケジューリングする人と、常に期限より早く仕事を終えて余った時間を次の仕事ややりたい仕事に取り掛かれてる人。
・過去の実績やキャリアをアピールしながらその貯金だけで仕事をする人と、その経験値や実績以上に今も自ら学び、周りからも謙虚に学びながら仕事をしている人。

どう見ても後者の方が成長し、何よりカッコいいと思いませんか?

筆者は、「毎日ちょっとずつ自分を誤魔化して、言い訳して、「0.99」を続けてしまうと、何も身に付かないまま年だけ取ってしまうのだろう。人の実力は、生きた時間には比例しないのだ。」と(ぐあぁぁぁ〜ん!!)

そして筆者はもう一つ。

「お勉強だけしていて報われるのは大学生までで、社会人で実績を残す人はみんな、自分の意志で何かに「応募」してる。」と。

「留学然り、転職然り、出版然り、イベント然り、アプリ開発然り。手を挙げて「応募」して、そこで何、かの実績を残して、人とつながって、また新しい仕事が舞い込んできて...という好循環ループの中に入っている人が、うまくいっているように見えるな。」と。

確かに不肖ワタスも32歳で完全歩合制の保険営業職に応募(転職)し、42歳で更に応募(起業)し、その後も出版、新会社設立、ファンドからの出資、M&A等々応募の連続で今があります。もちろん「応募」するにはそれなりのリスクが伴います。小さいものは「手を上げて失敗したらカッコ悪い」とか「断られたらプライドが傷つく」とか。大きいものは「自己破産」とか「倒産」とか「家庭崩壊」とかもあるかもしれません。

それでも命を取られることまではないわけですから、60歳になって「俺の人生つまらなかったな」なんて思わないように活きてほしいと切に願うばかりです。1.01を日々積み上げていく意識と行動。そして今できないことでもまず応募する勇気とチャレンジスピリッツを失わないこと。この2つのメッセージを新郎新婦と若き社員たちに送りたいと思います(当日の挨拶はウケのみに徹してしまった反省です(笑))

もちろんワタスも90歳に向けて1.01と応募を実践していこうと思います。

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勇気をもって弊社に「応募」し、共に「1.01」を積み上げませんか?→https://www.holos.jp/employ/
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2018年10月15日

2018年10月14日のつぶやき




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2018年10月14日

2018年10月13日のつぶやき








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2018年10月13日

成倖支援。ホロスグループは成長市場であるM&A事業に参入しました。

10月13日

10月も早や半ばに差し掛かり本格的な秋の到来とともにもう今年も短パンTシャツビーサンのシーズンは終わってしまったことに一抹の寂しさを感じる真夏に生まれた真夏の男でございます@ケーホリーですこんにちわ。

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ところで。

昨日弊社はプレスリリースを行いました。その内容は、

「ホロスホールディングス、日本M&Aセンターと業務提携契約を締結
 〜成長市場であるM&A事業に参入〜」

リリース内容→https://www.holos.jp/upimages/information0589_1.pdf?rand=1140461582

です。

既にたくさんのメディアが取り上げていただいているのですが、その概要は、

『株式会社ホロスホールディングス(所在地:京都市中京区、代表取締役:堀井 計、以下「当社」)は、株式会社日本M&Aセンター(東京都千代田区、代表取締役社長:三宅 卓、以下「M&Aセンター」)と業務提携契約を締結し、後継者問題等を抱える中堅・中小企業オーナーと自社の成長・発展を目的にM&Aを検討する企業とをマッチングさせるM&A事業(成長戦略支援・事業承継支援)に参入致します。

【業務提携に至るバックグラウンド】
近年、国内の中堅・中小企業では、後継者不在、従業員の高齢化、技術革新への対応、人材の獲得困難などを理由に、M&Aが急増しています。当社グループの主要事業である保険代理店事業を展開する株式会社ホロスプランニングでは、全国に将来設計士(R)※約200名を配置してコンサルティング営業を行っており、各地の法人及び中堅・中小企業オーナー約5,000社を顧客としております。

【業務提携による効果】
当社グループの営業力を活かしM&Aセンターと連携することで、M&A事業として成長戦略支援・事業承継支援を推進してまいります。また、支援先企業の保険ニーズやオーナー様の相続対策など保険商品を利用した課題解決のご提案から保険マーケットの拡大、さらに企業研修ニーズや土地活用ニーズなどへのご提案など、シナジー効果により当社グループの事業拡大にも多大な効果があるものと考えております。
今後、M&Aセンターと連携し、より高い付加価値のあるサービス提供の実現を目指してまいります。』


ということで、この度改めて、中堅・中小企業の“M&A仲介実績No.1”の株式会社日本M&A センターさんと業務提携し本格的にM&A事業に参入したことを改めましてここに声高らかに宣言いたします(笑)

実は。

M&Aセンターの三宅社長との付き合いは古く、遡れば25年くらい前になります。まだワタスは保険営業マンとしては駆け出しで、年齢は33歳くらい。法人マーケティングの一環として大阪で金融に特化した異業種交流会を立ち上げようと、銀行、信託、不動産、会計士、税理士、生保、損保というジャンルのスペシャリストを募りました。中小企業オーナーの課題解決には自社1社ではなく、各分野のスペシャリストがネットワークを組んでサポートしていく方がきっと役に立つと思ったのです。

その中で異彩を放つメンバーが三宅社長でした。某外資系コンピューター会社を退職され、新しいビジネスモデルの中小企業の事業承継に特化したM&A事業に参画されたばかりでした。そのユニークなビジネスモデルもさることながら、三宅社長の卓越したプレゼンテーションにメンバー全員が引き込まれていったことを今でも鮮明に覚えています。当時は仕事を離れて一緒にスキーに行ったこともありましたが、それ以降どんどん成長され、株式上場を果たされ、「遠い人」になられていきました(笑)それでも年に数回はモーニングミーティングと称して朝8時くらいから情報交換をさせていだいたり、提携税理士さん向けの研修をさせていただいたりと、緩く長く関係は続いていたのですが、それがこの度本格的に提携してやろうじゃないかと言うことになり、今回の業務提携という運びになったのです。

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ここで言う「本格的」という表現はどういうことかと言いますと。

片手間ではないと言う事です(笑)片手間というのは、ノーリスクで紹介したら発生ベースで紹介手数料をいただく程度の提携を指します。もちろんこれは双方ノーリスクで入り口は簡単なのですが、それだけに結果をコミットすることはできませんし、もちろん満足できる結果を出せる可能性は極めて低いでしょう。

では「本格的」というのは何かというと双方リスクを取るということです。経営資源であるヒトモノカネ時間を投入してでも結果を出す意気込みでやるということです。プロジェクトチームを相互に選抜し、弊社には専任者を配置し、全国の将来設計士の先にある中小企業約5000社のオーナー目掛けて積極的にプロモーションを展開していきます。

今更ですが保険代理業は大転換期を向かています。大手異業種企業や大手生保が年間40兆円の市場シェアを抑えにかかり、フィンテック、インシュアテックの進歩は人の存在すら無用にする勢いです。代理店手数料も減少傾向にあり、体制整備コスト、社保負担がのしかかる中、企業の持続可能性を鑑みた時、経営者として既存の保険募集に特化したビジネスモデルを継続していて果たして生き残れるのかを本気で考える必要があるのです。

因みに弊社は、創業当初より保険募集事業に特化するつもりはありませんでしたので、今では保険事業以外に教育研修、システム、不動産事業を展開していますが、その大前提のコンセプトは「総合生活支援」であり顧客の「成倖支援業」です。

「成倖」という言葉はワタスが勝手に作った造語ですが、これは幸福感を持って成功を目指すヒトや企業を支援するということであり、その幸せという字も敢えて人偏を付けた「倖せ」とし、人は資産形成だけでなく、人との良好で良質な関係があって初めて倖せと感じるのでその状態を支援することをミッションとしていこうという意味を込めたものです。

そういう意味では、今回の後継者不在に悩む経営者の成倖支援業に参入することは必然ではないかと思っています。これからも弊社は「将来設計士」という「成倖支援人」を軸とした、リアルで深い顧客との関係性を付加価値として、そこに役立つ商品やサービスを提供する総合生活支援企業として成長させていだく所存です。

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コラム「堀井計の午睡」→http://www.holos.jp/holostyle/?t=1384

顧客の成倖支援人「将来設計士」にご興味ある方はこちらから→https://www.holos.jp/employ/

                                
posted by 堀井計 at 13:59| 京都 ☁| Comment(0) | 堀井計の午睡イントロ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年10月06日

覚悟して生き残れ。公表物から考察する保険業界の未来。

10月6日

10月もすでに6日が経過し2018年もあと3か月を切ったことに改めて月日の流れの速さを感じるとともに還暦を迎えて既に3か月が経過しているにもかかわらずまだ還暦祝いを催してくれる殊勝な方もいて今週月曜に美味しい焼肉をご馳走になりおまけにサプライズプレゼントまでいただいてこんなことなら毎年還暦だと偽って一生を終えたいと企む永遠のアラカン少年@ケーホリーですこんにちわ。

そのサプライズプレゼントというのが。

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ワタスが生まれた昭和33年7月27日の新聞です(日経新聞と京都新聞)。特別感満載の中々気がきいたプレゼントだと思いませんか?自分のためにわざわざ図書館まで行って誕生日の新聞をコピーして額装までしてくれるという、その想いと労力が伝わり、とても嬉しかったのです(因みにこれはグループの研修会社HOLOS-BRAINSのスタッフ一同からのプレゼントです)その日に差ほど大きなニュースはありませんでしたが、しいて言えばプロ野球オールスター戦の初日で、その年デビューした長嶋茂雄と杉浦投手の対決が注目を集めていました(笑)

ところで。

少し前に保険業界関係者ならご存知の生命保険文化センターが3年に一度公表する「生命保険に関する全国実態調査」がリリースされました→http://www.jili.or.jp/press/2018/pdf/h30_zenkoku.pdf

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また。

時を同じくして金融事業者ならご存知の金融庁が毎年公表する事務年度方針「変革期における金融サービスの向上にむけて〜金融行政のこれまでの実践と今後の方針(平成30事務年度)〜について」がリリースされました→https://www.fsa.go.jp/news/30/For_Providing_Better_Financial_Services.pdf

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どちらも相当読みごたえがあるものですが。この2つを読みながら感じた保険代理店チャネルに関する部分の一部をざっくりばっくりかなり適当に分析してみたいと思います(基本なんでも適当・・)

直近加入契約の加入チャネルの推移ですが。

「保険会社の営業職員から 平成24年68.2 平成27年59.4 平成30年53.7 と6年間で14.5%ダウン、直近3年間で5.7%シェアを落としています。
これに反し保険代理店は 平成24年6.9  平成27年13.7 平成30年17.8 と6年間で10.9%アップ、直近3年間で4.1%シェアを上げています。」

このまま推移すると3年後の調査では保険会社の営業職員チャネルは50%を切っている可能性があります。米国では既に代理店チャネルの方がシェアが上回っている状況ですので、この数値を観て「まだこれだけか」と受け取る方もいるかもしれません。

ただ。

ワタスは実際はもっと代理店チャネルのシェアが高いのではないかと想像しています。なぜなら、この生命保険文化センターの調査サンプルですが、

「サンプル数は3,983。世帯主平均年齢59.8歳。65歳以上の割合42.4%。世帯年収平均604万円。

と、かなり高齢かつ裕福な世帯約4,000人のデータと言えるのではないでしょうか。ではここで実際の新契約はどうなっているのかを生命保険協会さんが出しているデータで見てみましょう。

平成28年の個人保険新契約件数の年代別構成比は、

「20歳未満14.9%、20歳代17.4%、30歳代19.6%、40歳代17.7%、50歳代12.3%、60歳以上18.0%」

という分布なのです。50歳代以上で約30%、それ以下の年齢で70%(20歳未満を省いても55%)の構成ですから、生命保険文化センターさんの調査パネルは若年層のニーズや加入チャネルを充分反映できていないと思うのです。もし、この生命保険協会さんの契約年齢分布で調査を実施するともっと保険代理店からの加入比率が上がっていると観ています(10%以上上がっていても不思議ではない)。いずれにせよ、代理店チャネルが営業職チャネルを逆転する日もそう遠くはないのではないでしょうか。それは、ここへきて営業職チャネルをメインチャネルとしてきた大手生保が乗合代理店や周辺サービス会社を積極的に買収したり、代理店チャネルに特化した子会社を設立したりと急ピッチで代理店チャネルを抑えにかかっていることからも容易に想像できるのではないでしょうか。

一方。

金融庁から公表された事務年度方針「変革期における金融サービスの向上にむけて〜金融行政のこれまでの実践と今後の方針(平成30事務年度)〜について」では。

保険代理店に限定した内容は、「代理店手数料については、その原資が保険契約者負担の保険料であることも踏まえ、各社は、顧客に代理店手数料の合理性を適切に説明できるよう、取り組んでいくことが望ましい。こうしたことから、各保険会社が各種の取組みについて前向きに取り組むよう、深度ある対話を行う。」とあります。

これはざっくりばっくり多少尾ひれを付けて表現すると、「保険会社は代理店に支払う手数料体系をちゃんと顧客に説明できるようにしろよ。そのためにも顧客から見て納得感のある手数料体系を、量ではなく募集人や代理店の質をその評価に織り込んで設計するのだぞ。」ということです。

上記2つの公表資料からワタスの私見をまとめると。

今後更に日本国内の保険市場は乗合保険代理店チャネルが拡大していくはずです。言い換えると、顧客からの認知度が向上するということであり、社会的影響力が大きくなるということです。

つまり。

日本国民から安心して相談してもらえるために、募集人も代理店も今以上に質を向上し、健全化していく必要があるということです。代理店が妖しいマイナーな存在ではなく、保険や資産運用を安心して相談できるメジャーチャネルとして自負を持って健全に成長していく覚悟が必要になるということです。

健全化とは、公的保険の補完機能を提供する保険代理店は当たり前に社会保険をかけることです。改正された保険業法を遵守することです。顧客本位の業務運営方針を掲げ、KPIを設定し、そのあるべき姿に近づくよう常に改善していくことです。

成長とは、生産性を向上することです。IT化、システム化を進め業務を効率化するとともに、ヒトの質を向上するための教育投資を怠らないことです。ただ、ヒトを集め、量のみを追求してきた時代は終焉を向かえているのです。

この大転換期を乗り越えた先には恐らくきっと多分間違いなく持続可能な末代にまで誇れる保険代理店になっていることでしょう(笑)

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末代にまで誇れる志事「将来設計士」にご興味あるかたはこちらから→https://www.holos.jp/employ/


保険乗合代理店という業態をより健全に成長させたいと思う経営者の方々はこちらから→http://www.hodaikyo.com/

posted by 堀井計 at 14:14| 京都 ☀| Comment(0) | 保険ビジネス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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