先週買った本

「貧乏はお金持ち」
〜雇われない生き方で格差社会を逆転する〜
2009年6月発行、橘玲著。
著者の作品はほとんど読んでいますが、常に斬新な切り口で新しいライフスタイルとファイナンスの手法を。
時には小説として時にはハウツー本として世に送り出し。
国家や企業に依存せず、グローバルかつインデペンデントでしたたかにしなやかな生き方を提案。
今回のテーマはこの厳しい格差社会の中で、マイクロ法人という手法を使って「雇われない生き方」を推奨。
そしてこの「雇われない・・」というサブタイトルを見たとき、かつて当社の立ち上げ時に読んで感銘を受け、モデルの参考にした本とかぶりました。
その本は。
「フリーエージェント社会の到来」
〜雇われない生き方は何を変えるか〜
2002年4月発行 ダニエルピンク著。

当時のデータでは、アメリカには既に推定3300万人のフリーエージェント(雇われない生き方を選択したヒトビト)が存在していると。
因みに日本は推定370万人と約10分の1らしい。
フリーエージェントにとって重要なのは、安定より自由。
フリーエージェントの労働倫理を構成するのは、「自由」「自分らしさ」「責任」「自分なりの成功」の四つの要素であると

これを読んだ時、これはまさに目指すべきプランナー像で。
HOLOSプランナーは、「自らの知力・能力・ネットワークを駆使し、その顧客貢献度に応じた収入を得るフリーかつプロフェッショナルなビジネスパーソン」と定義付け。
「メーカーサイドの販売代理ではなく顧客サイドの購買代理人として独立したスタンスで商品提供やコンサルティングを行うファイナンシャルアドバイザー(IFA)」だと。
そして当社はそのフリーエージェントというワークスタイルをHOLOSプランナーというカタチで世に送り出し、その成功を支援する企業になろうとしたわけです。
まだまだ社会通念や法律上難しい部分もあるでしょうが。
ここ日本国においても。
未曾有の雇用不安や政治不信や社会不安を機に。
「雇われない生き方」を選択することが新しいハタラク概念となり。
7年前からその活きかたを提唱してきた当社は。
更に脚光を浴びることになるでしょう

「貧乏はお金持ち」
ストレス社会に彷徨えるビジネスパーソンは是非ご一読を!

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あと、既にチェックされているかと思いますが、光文社から出ている『結局、仕組みを作った人勝っている」と続編『やっぱり仕組みを作った人が勝っている」を読むと、堀井さんに似た人達が登場するので中々楽しいですよ。
コメントありがとうございます。
マネロンは読みました。
あとの2冊はまだ読んでないので是非読みます。
また面白い本があれば教えてくださいませ!
地方の一洋服店から、今の事業規模に展開するに至る、柳井氏の考え方や行動は、堀井さんも必ずや共鳴されると思います。ちなみにタイトルは、事業とは10個のうち1個成功すれば、大したもの。又、失敗した9個の失敗の中に必ず次の成功の「芽」がある、との氏の考えからネーミングされています。ぜひ御一読を
コメントありがとうございます。
なんとびっくり!丁度今その本を読んでいるところです。先日息子ん家で発見し、面白そうなんで文庫本を買いました。結構前に出てたんですね。
それにしてもハルさん、ワタシの興味を把握いただき感謝です。
また、色々教えてくださいね。
堀井さんの言葉を借りれば、私と堀井さんの意識が深い所で繋がっていると言うことですね。光栄です。