マウイ三日目です。
起床午前1時半。(って普段なら寝る時間やん!)
午前2時出発でハレアカラ火山山頂スター&サンライズトレックに。
睡眠時間1時間。
ネ・ム・タ・イ・・
ヨッシー小暮氏のガイドによる本ツアーは、通常のツアーとは違うらしく
HP上の参加者の評価(書込み)が、ほとんど五つ星。感動の嵐である。
この実体験者の評価が、利用者の心をくすぐるんですよね〜。
で、くるくる山道を上がるごとに気温が下がっていきます。
ハワイというのに冬山の完全防備。
それでも、ブルブル、サ、ブ〜〜イ
寒いはずです。ハレアカラ火山は標高3055メートル。
なんてったてマウイ最高峰ですから。
2時間ほどで山頂近くの星空のスポットに到着。
この場所も、通常の観光ルートにはなく、最も星空が見やすい穴場だとか。
確かに山頂から眺める星空は、今まで見たことない程の数と輝きでした。
1ダースほどの流れ星

意外にもハイスピードで運行する人工衛星。
肉眼でもはっきりわかるミルキーウェイ(天の川)
25光年の距離から光を放つベガ(織姫星)。
(真っ暗で写真がないのが残念)
ヨッシーはこの瞬間に観ている光は、25年前の光だと説明してくれました。
寒さを忘れて見入ること30分。
感動覚めやらぬうちに、一気にクルマは山頂へ。
これまた観光バスは実は山頂より下のパーキングしか入らないらしい。
それでも山頂のメインスポットは外人さんたちが日の出を見ようと
ごったがえしてました。駐車場はまるでピークのスキー場のよう。
通常はこの場所で見ることになるらしいのですが、早く来て陣取った
巨漢外人さんたちに阻まれて、ほとんど見ることができないらしい。
ヨッシーは更に差別化戦略に出ます。
更に上に登り、許可がなければ入れないという「ホワイトマウンテン」
山頂を目指し、トレッキングを敢行。
ヒィヒィハァハァゼェゼェ・・
標高3055M。睡眠不足の上に空気も薄く、結構きつい斜面でしたが、
少し息切れしながらも参加者12名全員が到着。
それから繰り広げられた360°の大パノラマ。
朝焼けから日の出の瞬間の感動は、
口では表現できないほどの素晴らしいモノでした!
それにしてもヨッシーのマーケティングセンスは中々のものでした。
2001年宇宙の旅のロケ地にも
まとめると、
1、非日常の状況を創る(深夜出発・ハワイで冬支度)
2、その他大勢からの差別化(みなさんだけですよ!)
3、ガイド(ヨッシー)の少人数フレンドリーな対応と
深い専門知識(星座、高山植物、ハワイの地形など)の説明
銀剣草
そして、
4、NO REASON(理屈抜き)の感動体験。
5、体験者の感動の生の声をネットで広げる。
いや〜いい勉強させていただきました!
いつかベガのように、自分が放つ光が25年後の誰かに
影響を及ぼすことができるかな・・
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