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2017年07月02日

リングの会。果たして適者として生存できる保険代理店は何%あるのか。

7月2日

一昨日ブログを更新していないにもかかわらずアクセス数が急増していたので何かと思ったらテレビ奇跡体験アンビリバボーで豊田商事の事件特集をやっていてその中で破産管財人に選ばれた故中坊公平氏の言葉「人を動かすのは正面の理、側面の情、背面の恐怖」が紹介されたようで、どうやらその言葉を検索したらワタスが5年ほど前に書いたブログが1ページ目に出てくるのが原因なようでやはり継続とパクリは力だと改めて認識した側面の情に極めてもろい経営者@ケーホリーですこんにちわ。
(そのブログ→http://kei-horii.seesaa.net/article/282558862.html

ところで。

昨日は毎年横浜パシフィコで開催される保険業界最大イベント「リングの会」に行ってきました。

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なんと今回は参加者が1600名を超えたそうです。ワタスも3年に一度くらいはスピーカーとして呼ばれているのですが、今回はブース出展と純粋な情報収集が目的でした。

ブース出展はここ数年で一番の盛り上がりでした。テーマを「生損保のクロスセル」に絞り込んだのが功を奏したようで、損保系代理店や損保会社の方々がひっきりなしにブースに訪れ、皆さん食い入るようにプレゼンを聞かれていました。

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因みに今回のメインテーマは「適者生存〜歴史的転換の中で生き残り、成長を遂げる〜」。

ワタスも立場上色んなところで話す機会が多いので、常に良質なスピーカーの発信する情報をインプットして、そこに自分なりの考えや意見を加味しながらアウトプットするために積極的にセミナーには参加するようにしています(これぞパクリ力・・)今回も実にイイ勉強をさせていただきましたので、せっかくなので少しだけ備忘録として記しておきたいと思います。

適者生存のためにはまず今業界で起きている3つの変化を知ること。

第1の変化ー新しい募集ルールの登場
1996年、金融ビッグバンの下で行われた保険の自由化は、20年の時を経て今般の保険業法改正による保険募集制度改革が実施されることにより完結の時を迎える。ついに代理店が主役になるべき大変化が到来している。

第2の変化ー金融行政の改革
ルール(規則)ベースからプリンシプル(規範)ベースに軸足を移し、「顧客本位の業務運営(フィディシャリーデューティ)」を求めるというこれまでの金融庁とは大きく異なる新しい方針が打ち出された。保険代理店も金融事業者としてこれからどう対応するか、自らのスタンスを決めることが求められる。

第3の変化ーInsureTec(インシュアテック)
自動運転技術の加速度的な進化、テレマティクス自動車保険の広がりなど、大数の法則に基づく保険商品を代理店が募集するというビジネスモデルが揺らぎ始めている。そしてその背後に「Disruption(破壊的革新)」と称される劇的な変化が潜んでいる。

個人的には、やはりInsurTecに関心がありました。

「フィンテック始めITベンチャーはエンドユーザーのためにビジネスをする。モバイルから金融商品が簡単に購入でき、常にデータが蓄積され、属人的な恣意(手数料など)が働かない商品提案ができるサービスが可能になる。金融庁が消費者保護と利便性の向上が最大のミッションとするならば、そのためのサービスを実現するための支持をしないわけにはいかない。つまり、顧客の利便性を高めるために業法はどんどん改正されていく。事実、今般の国会承認を経て、銀行法が改正され、API導入が可能となった。」

森長官のコロンビア大学講演↓
http://www.fsa.go.jp/common/conference/danwa/20170525/02.pdf

ということでワタスの総括。

1社専属の営業職員チャネルをレガシー(過去の遺産)と表現し、我々乗合代理店が新しい潮流を創ってきたのはもう過去の話。そのレガシーと揶揄された大手メーカーは潤沢な資金を背景にインシュアテックやヘルステックの開発や投資に力を注いでいます。大手生保の底力は半端ではありません。そこに更に外からの新しい技術やサービスがどんどん保険業界にも入ろうとしている今。

乗合代理店こそがこのままではレガシーと言わざるを得ません。ただ乗合で複数の保険商品を提案するだけの代理店は適者としてこの業界で生存することは不可能でしょう。顧客本位を突き詰めたとき、本当に保険代理店として保険商品の提案だけでやっていくのか、自社開発が無理ならテック企業と提携してでも顧客の利便性向上のためのサービスの開発に着手するのか、顧客本位の信頼に耐えうる体制整備を構築するために合従連衡をしてでも規模拡大と効率化を推進していくのか。とにかく過去の成長の延長戦上に未来の成長はないということを肝に銘じることです。

インプットしたことはアウトプットしなければ何も価値は生みません。講演者としてのワタスのアウトプットは、業界に向けて広く啓蒙すること(伝えること)で事足りますが、経営者としてのアウトプットは実践して結果で証明することです。ヒト、モノ、カネ、情報を駆使し、リスクを取って前に踏み出す勇気と能力が問われるのです。経営者は能書きだけでリスペクトされることは有り得ないのです。

歴史的転換点の中で生き残り、歴史に残る企業になりたいと思います。



適者生存の代理店で将来設計士として顧客貢献したい方はこちらから↓
http://www.holos.jp/employ/orientation-session.html

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posted by 堀井計 at 12:09| 京都 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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