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2016年01月16日

金融庁とのコラボ。共同戦線の先にあるものは何か。

1月15日

10年程前に経営に躓いて精神的にかなり落ち込んだことが有ります。その時は自らの経営者としての適正を疑い、更にはもう保険業界から身を引いた方がいいのではないかとさえ思い、妖しいスピリチュアルカウンセラーに相談をしました。で、その時そのカウンセラーがワタスに言った言葉が。

「暫くは何かと気苦労が絶えませんが、晩年になるにつれよくなります。保険業界から身を引くことはできません。むしろ業界自体への関わりが深くなっていくでしょう。」

「そ、そうなんですか・・」


何しろ人生の中で最も落ち込んでいた時なので、まだ苦労せんとあかんのんか。晩年て何年先やねん・・とその言葉をあまり前向きに捉えられませんでした。

それ以降紆余曲折を経ながらなんとかかんとか今に至るのですが。

本日四国は高松にて一般社団法人保険代理店協議会(保代協)と金融庁とのコラボセミナーが開催されました。

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これは本年5月29日より施行される新保険業法への対応が地方を中心に遅々として進んでいないのではないかという情報を元に、お上(金融庁)も何らかのアクションを起こす必要があるということとなり。

保代協が各地で同様の主旨で啓蒙セミナーを開催しているということを知られた金融庁さんが「それならば共同戦線を張って地方の代理店めがけて啓蒙活動をしましょう!」と言う申し出をいただき(表現はかなり脚色していますが)

もちろん当たり前に有難く「やりましょう!」と実現したものです。

まさか8年前に任意団体として発足させた保代協が監督官庁(金融庁)とコラボで啓蒙活動をする日が来るとは、それが不肖ワタスが代表を務める団体と開催する運びになるとは本当にびっくりぽん(ベタな流行り言葉・・)で10年前のスピリチュアルカウンセラーの予言?はこういうことだったのかとフト思ったりするのです。

ビジネスで勝ち残るには差別化が必要と言われています。それは競合とは一味も二味も違う特徴を持つということですね。他社に無い商品、他社にないサービス、他社に無いホスピタリティ、他社にないスピード、他社に無い安さ、等です。これを一般的に「CS(カスタマーサティスファクション)」と表現したりもします。また、顧客満足を提供する前に「ES(エンプロイーサティスファクション)」従業員満足を上げるという考え方もあります。一人ひとりの社員にいかにロイヤリティやモチベーションを持って働いてもらうか次第で企業の生産性が決まるという考え方ですね。一般的には企業はこのCSとESを考えて実行していくことで成長していくわけです。

しかしながら、今我々に求められているのは、この二つの差別化ではなく、その前にSS(ステークホルダーサティスファクション)とGS(ガバメントサティスファクション)、つまり委託契約をしている保険会社と管理監督している行政(金融庁)への満足を提供しなければ、市場から撤退せざるをえない状況なのだということを強く理解する必要があるのです。それが認可事業者の宿命だということです。それをクリアして初めて差別化にとりかかる必要があるのです。

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ワタスはビジネスには勝機があると思っています。勝機とはその時積極的に行動すれば勝てるという機会のこと。同じ事を起こすとしてもタイミングを外してしまえば、結果は全然異なります。しかし逆もまた真なり、このも機、つまりジャストなタイミングでも何をするのかによっても結果は全く変わるということ。まさにタイミングイズマネーなのです。

では、今は何をすることで勝機を活かせるのか。

それが体制整備を始めとする新保険業法への対応です。これをないがしろにしてはいけません。まずはここに本気で取り組むことです。潜脱に走るのではなく、適当にやるのではなく、保険会社からの指導があるまで静観するのでもなく、主体的に代理店が取り組むのです。

一早くその体制を確立させ、その上で、それをベースに差別化を上乗せしていくのです。保険会社や金融庁や同業者から疑念を持たれたまま経営していると応援のエネルギーを集めることはできません。経営する側も雇用される側も目先の損得に捉われてしまうと、結果的にその企業は衰退していくのではないでしょうか。

最後はいつも通り?妖しい話になりましたが(笑)この話し、まんざら外れていないと思うのですがいかがでしょうか。王道を歩もうと決意された代理店経営者の皆さん、是非この業界を、この法改正を勝機と捉え、共に成長させていきましょう。

金融庁とのコラボセミナーはあと2回、次は金沢1月29日、最後は熊本2月12日です。ゲストにお迎えした総務企画局の石田課長補佐、高橋係長さまのご講演内容とオリジナルで作成された配布資料はとてもわかりやすく非常に勉強になりました。ご興味ある方は是非こちらから申込みを→http://hodaikyo.org/


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posted by 堀井計 at 11:15| 京都 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 保険ビジネス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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